囲碁

実は私は囲碁が好きだ。
中学生の頃からやっていて、二段の免状をもっている。
知らない人は二段と聞いたらすごいと思うかもしれないが、実は全然すごくない。
で、前から思ってたのが、子どもたちと囲碁を打ちたい! ということ。
若いやつって囲碁しないんだよな。同年代で囲碁のルールを知っているやつに会ったのが、大学時代を通じて、いまだひとりだけ。20年くらい経つというのに。
だから囲碁を打とうと思うと、碁会所に行かなければならない。ところが碁会所は、じいさんだらけ。こりゃ、若いやつは近寄らんわ。当然、私の足も遠のいた。
で、今、私には二人の子どもがいる。5歳と4歳。
ふっふっふっ・・・覚えてもらおう。
一緒に囲碁を打つぞ。これからは、思う存分というわけにはいかないだろうが、子どもたちと囲碁を打ちたい。楽しみだ〜。
そこで、昨日の日曜日、梅田の日本棋院関西総本部に行ってきた。子どもたちを連れて。というのも、日曜日の午前中、子ども囲碁教室を開催しているのだ。
(ちなみに、この日本棋院関西総本部は、つい先日、扇町から梅田に移転してきたばかり。週刊『碁』を購読しているので、知ってた)
子どもたちの反応。
上の5歳。驚くほど順応していた。3ヶ月ほど前、石の取り方を教えたことが一度あったが、それ以外の予備知識全くなしだったのだが・・・。いきなり、何も教えられず、子どもと対局させられて、もちろんハンデはもらっているのだが、4局打って、1勝3敗。これはすごいと思う。別に勝ったのがすごいんじゃなく、全く知らないはずなのに、ちゃんと勝負になったということが。しかも4局も。それに周りは、年上のおにいちゃんおねえちゃんばかりだったのに、雰囲気にも完全に順応していた。じゅん、お前すごいよ。センスもある。これから囲碁教えてやるからな。
で、下の4歳の方は・・・、終始「もー、早く帰ろうよ〜」