2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマスの夜

昨日の夜は、ナンバのSt.James(セントジェームス)という、ジャズの店に行った。夜8時から11時まで、ジャズのライブを体験してきた。 1mの至近距離で、サックスやピアノをプレイしてくれるという、まさに目の前の席。演奏もすばらしいの一言。たっぷり堪…

何を作りたい?

久しぶりの書き込み。年内最後になるかな? いろいろ思うことがあって書き込む気になれなかった。最近、思っていたことを少々書きたい。 じいちゃんの葬式で思った。じいちゃんの財産は、ここに集まった子孫たちなんだな、と。 みんな、そんなに悲しんでるわ…

祖父の死

平成17年12月16日の夜、祖父が永眠した。享年97歳であった。 死の直前まで元気だったらしいのだが、最近突然寒くなったので、老体がついていかなかったのだろう。 かなりの高齢だが、下の世話など全く受けず、自分で食事の用意から片づけまで全てやっていた…

大学生になったころ(5)

ある日、ひとりで部屋にいたとき、電話が鳴った。「もしもし」と出ると、聞こえてきたのはなんと女性の声だ。「もしもし、danranさんのお宅でしょうか」 全く女っ気のない私に、女性から電話? 期待と疑問とが入り混じりつつ、おそるおそる答えた。「はい、…

小学生になる息子に伝える言葉

大学時代のことを書くのに少し飽きたから、今日は別の話を。 息子が次の4月に小学校に入学する。そのとき、息子になぜ勉強するのか? を父として伝えたいと思っている。 なんて伝えよう? 3月末までまだ時間はあるが、頭の中でこねくりまわしていても進まな…

大学生になったころ(4)

私のいた大学は、三重県賢島から、船で1時間ほど行ったところにある無人島に保養施設をもっていた。通称「海の家」。 毎年夏、7月の終盤にクラブで行くのが恒例で、大学を出るまで7年間、毎年通い続けることになった。その1回目、1年生のときの話。 近鉄特急…

大学生になったころ(3)

大学時代、一緒にいたやつで、私に最も影響を与えたやつ、それがKBであった。同じ建築工学科の同級生だ。 気持ち悪いくらいいつも一緒にいた。一緒の布団で寝たことが何度もあった。彼は私に抱きついて来るのであった。キスもされた。私が初めてキスした相…

大学生になったころ(2)

当時、麻雀マンガが隆盛を誇っていた。 それは片山まさゆきの功績が大きい。『ぎゅわんぶらあ自己中心派』をヤンマガに連載させ、絶大な支持を得ていた漫画家だ。 彼の最高傑作はなんと言っても『スーパーヅガン』。悩める豊臣君の姿は、全ての麻雀フリーク…

大学生になったころ

私が大学生になったのは、1987年4月。18歳のとき。 高校卒業後、すぐ入院した私は、大学への入学手続き、下宿の確保等全てを父に任せた(合格を知ったのは病院のベットの上でだ)。なので、入学式で大阪に出てくるまで、住むところがどんなところか全く知ら…

37歳の夜

私は仕事が終わり、帰宅するときにはほぼ必ず家に電話する。たいてい奥さんが取るのだが、たまに子どもたちが取ることがある。そういったとき、私の第一声は決まっている。 「こちら、マジグリーン。マジレッドか? マジピンクは無事か?」(息子がマジレッ…

37歳の朝

(この投稿は削除することにしました。 あまりに個人的なことすぎて、ふさわしくないなということで。 ブログ初心者(でもないか)ということでご容赦を)

その一週間前

ちなみに、その一週間前、中之島公会堂というところでやっていた、聖歌のクリスマスコンサートというものを鑑賞しに行ったのだが、始まって5分で寝てしまった。(全部で2時間あり、結局最後まで寝てしまった) 感想を書きようが無いので、ブログには書きませ…

経験

私はダンスをやっていたお陰で、深くバレエ鑑賞を楽しむことが出来たと思うわけだが、これはすべての分野にあてはまることだな、と思った。 例えばジャズを聞きに行くとして、その人が自分でジャズをやっている人なら、素晴らしい演奏を、より素晴らしく、よ…

バレエ鑑賞のきっかけ

バレエを観に行くことになったきっかけは、息子の幼稚園の同級生(男の子!)がバレエをやっており、私がそれに興味をもったからなのだが、面白いことにその男の子の母親が、かつて私がダンスをやっていたとき、私と別大学でダンスをやっていた人だったのだ…

バレエ鑑賞初体験

ダンスやってて良かった。今日、本当にそう思った。 今日、新大阪のメルパルクに、バレエを観に行った。題名は、『ドン・キホーテ』(前島雅子バレエスクール第20回記念発表会)。 ここ数年来、観に行ったすべてのショーの中で、最も素晴らしいショーだった…

地下鉄御堂筋線にもの申す

昨日、地下鉄御堂筋線の梅田駅にて。改札から入ると、もう電車がきている気配。少し小走りで進むと、電車から降りたであろう乗客の集団の姿が見えてきた。 「あっ、やっぱり着てる」千里中央行きのようだ。逃すか!と思い、降車した人たちの群れに逆流しなが…

構造計算偽造のつづき

あまり触れたくないのだが、最近大きな話題なので、ゼネコン社員のひとりとして、また少し書いてみたい。 唐突だが、私は自動車業界がうらやましくて仕方ない。なぜなら、寡占企業が独占している業界であり、異常なダンピングも起こりようが無く、そして顧客…