バレエ鑑賞初体験

ダンスやってて良かった。今日、本当にそう思った。
今日、新大阪のメルパルクに、バレエを観に行った。題名は、『ドン・キホーテ』(前島雅子バレエスクール第20回記念発表会)。
ここ数年来、観に行ったすべてのショーの中で、最も素晴らしいショーだった。先日のミスチルのコンサートでさえ、全く及ばない。私がこれだけ素晴らしい、と感じることが出来たのも、かつて、ダンスをやっていたからだ。やっていなかったら、ああ、うまいな、で終わっていただろう。
プリマ・ドンナというのかな。メインで踊る人。男性が斎藤拓さんて人で、女性が内本美穂さんて人。この二人がすごかったのだが、僕にとってはやはり男性の斎藤さんのが特にすごく感じた(熊川哲也クラスじゃないだろうか)。
自分もかつて似たようなことをやっていたので、彼がやっていることがどれだけすごいことかがよく分かるし、見ていると不思議に自分も同じことをやっているような奇妙な感覚を得られる。
それが楽しい。
ラストは二人の独壇場。あまりにすごすぎて、見ていて笑いが止まらないというか、すごいーと体が動かなくなりそうなくらいだった。
バレエを観に行ったのは、実は生まれて初めてだったのだが、また是非行きたいと思う。
ついでに言うと、小さい子ども達のバレエも、実に愛くるしく、かわいかった。絶対に誰でも楽しめます。来週日曜も、別のバレエ発表会を観に行く予定になっているので、楽しみだ。