サボりのすすめ

今日、久しぶりに会社をサボった。
あー、言ってしまった。これで完全に会社の人にブログの存在を言えなくなってしまった。
会社をサボるって、すばらしい。特に、今は奥さん子どもたちが実家に帰っているので、一日中一人っきりで居れた。仕事が休みの日曜日に一人っきりで居るのと、仕事をサボった平日に、一人っきりで居るのとでは、なんか違う気がする。ものすごく有意義に過ごせた一日だった。
何をしたかというと、たいしたことはしてなくて、以前読んだ本を読み返しただけ。飛ばし読みしながら10冊くらい読んだかな。読んでいろいろ考えた。読書って、新しい本を読むのも面白いんだけど、面白い本を何度も何度も読み返すのも面白い。後者のほうが面白いかも知んないな。この傾向は昔からあって、小学生のころ、マンが「ドカベン」を何べんも何べんも読み返した。31巻の明訓高校対土佐高校の甲子園決勝戦なんか、一日に10回くらい繰り返し読んだこともある。最後、殿馬が長尺バットでホームランを打って、明訓が勝つんだよな。
それはさておき、
来年から、息子、じゅんは小学生になる。小学生になったら、こう伝えたいと思う。
「じゅん。学校行くのがしんどいときは、休めよ。毎日学校に行く必要なんてないからな。
 学校休んで、ゆっくり、好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、
 そういうのを豊かな生活っていうんだからな。ラクにいけよ、ラクに。」