『CASSADY』

先日、私が購読している雑誌について書いた。再掲すると、
『選択』『ナショナルジオグラフィック日本版』『日経パソコン』『ぴあ関西版』
以上を欠かさず購読している。前の3つは定期購読として郵送されてくる。
もうひとつ、購読することにした雑誌がある。それが、『CASSADY』。男性向けファッション誌だ。
小僧以上オヤジ未満のスタイル&情報誌をうたい文句に、今年の夏創刊されて、昨日第二号が発売された。できたてのホヤホヤの雑誌。
女性ファッション誌の隆盛を見る中、男性ファッション誌にこれといったものがなく、なにかいいのはないものかと常々思っていた。そこに、今年の夏ごろだが、ふと『CASSADY』という雑誌を書店で発見した。中をぱらぱらめくってみて、これはいけるかもと思い、購入。家にもってかえって読んでみて、なかなかかっこいいし、力が抜けた感じに好感を受ける。
次号も是非買おう、と思ったのだが、月刊誌でなく季刊誌らしく、(ファッション雑誌ならそれで十分、月刊だと多すぎる気がする)初刊号末尾に次号は10月末発行予定とあり、その日を心待ちにしていた。そして10月25日くらいから書店に足を運びはじめた。おかしい、いつまでたっても姿を見ない。そのうち11月に入ってしまった。
「ひょっとして、初刊号の売れ行きが悪く、いきなり廃刊になったんじゃ?」
アマゾンで「CASSADY」で検索しても「該当なし」。こりゃあかんな、と廃刊を確信していた。ところが今日ぶらりと立ち寄った書店で、山積みされている『CASSADY』を発見。「あ、あった」と即購入した。
内容は、十分満足。かっこいい。ただ、女性ファッション視みたいに所狭しと写真・文章で埋め尽くされているところが初刊号と違う。まるで別の雑誌みたい。前回は、鈴木一真がゲストできていて、インタビューなどあり、その辺が楽しめたのだが、今回はそういったゲストを使わず、ファッション一本に内容を絞った構成であった。
もう少し、力を抜いてもいいんだけどな。とも思うが、まあ廃刊じゃなくてよかった。次号第三号は、「粋なオトコの春支度」というサブタイトルで、2006年3月下旬発売予定とのこと。次号も是非購入したい。