大阪と広島

大阪と広島って、鹿児島と札幌くらい寒さが違うんじゃないか。実感として、それくらい違いがある。(鹿児島にも札幌にも住んだこと無いので実感もくそもないね)
7〜8年前、広島に住んでたとき、買った温風ヒーターがある。朝起きて、大体6時ごろだが、温風ヒーターの電源を入れようとする。温風ヒーターには、設定温度と現在の室温が表示されている。この室温表示が、広島時代は大体6〜8℃くらい。最も下がったときで、確か3℃だったと思う。3℃を見たときは、メチャメチャ寒いくせに「新記録達成」と喜んだ。
ところが大阪に来てからというもの、3℃なんかありえない。10℃を下回るのがまれで、最も寒くて6℃か7℃くらい。広島に住んでたのが2年で、大阪に来て7年ということを考慮すれば、圧倒的に広島のほうが寒いということがよく分かる。
朝、外に出たときの、車のフロントガラスの状態も、広島のほうがひどかった。霜が降りて凍っており、全く視界なし。当時は車通勤していたので、毎朝、お湯をかけるのが習慣だった。(ちなみに、フロントガラスがどの程度冷えるかについては、フロントガラスからどれだけ空が見えるか、専門用語でいうと、天空率というものが関係するが、天空率の条件は、広島と大阪とで、ほぼ同じであったと思う)
さて、大阪に来て7年。実は最初の2年が堺市に住んでいて、あとの5年が豊中市。この2都市も環境が全く違うのだが、それはまたいつか機会があれば。